衣食住にまつわり生まれたモノ

衣食住にまつわり生まれたモノ

屋敷林に囲まれた瓦屋根の小さな家。
そこは、今は亡き洋画家のアトリエをギャラリーとしてOPENしています

このアトリエの敷地には、三百本の木が植えられ、現在もそのままの姿を残しています。
そんなお庭に守られながら、日本の四季に彩られた生活を大事にし、衣食住にまつわり
生まれた道具、使いたい道具や食材がコンセプトに展示されていました

文章にすると堅苦しい感じですが、ギャラリーと展示品を見ると、
うん！うん！納得！！

四季、衣食住、モノ、この3つが上手に合わさって、まるで一つの芸術のよう

（当たり前の事ですが、）普段、何気なしに使っているモノも、生活を快適にするものであり、
元を辿ると人間が作ったものなのよね。。。となぜか惚れぼれ見とれてしまいました

  

チャイ話

チャイ話

日本でも馴染みつつあるスパイスと茶葉を牛乳で煮出した甘～い
ミルクティーのチャイ。

ここ最近、食後、ティータイムにはチャイを飲んでいます
それは、先日頂いたチャイの茶葉を自宅で入れて飲んだところ、
美味しく作れなかったのです。。。

研究も兼ねて飲んでいたところ、いつの間にかハマっていました

と、ここで、

※※チャイ話※※※
インドでは、チャイをチャーェと言うそうです。
朝の目覚めに1杯、そして食後に1杯、出掛けに1杯…と、
“1日は、チャイに始まり、チャイに終わる”
イギリス植民地時代、インドで採れた良品な茶葉は、イギリスへ運ばれた為、
残った“ちり”のような葉を美味しく飲む方法として、チャイは考えられたそうです。
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7年前にインドを訪れた際、バブーと言う少年と一緒にチャイを飲みました。

その際、木に止まった青い鳥を見ながら、彼は、
「あの青い鳥は、きっと君のことが好きだよ。だって目が同じ色をしているから」

7歳位の幼い少年でしたが、とてもませていますよね
今では、チャイと同じくらいあまい思い出です

 

MALBEC CABERNET FRANC

MALBEC CABERNET FRANC

映画配給会社を経営されていらっしゃる方のご自宅にて
一緒に住んでいたフランス人が急遽、帰国の為、箱で置いていった
MALBEC CABERNET FRANC。

本場、フランス人が箱買いしていただけあり、どんな料理にでも合う
とても飲みやすいワインでした

Malbec（マルベック）とは、赤ワイン用のぶどう品種の名で、 カオール地方では、
最も重要なぶどう品種になっています。

収穫時期だから、急いで実家に戻ったのかしら

こちらのご自宅では、お父様が植物の研究をしていた血を引き継ぎ（？）、
バオバブや時計草、ブルーポテトブッシュ、ブーゲンビレアなどの
トロピカル植物がお庭に咲き乱れていました

花ざかりのトロピカルガーデンにて、重すぎず、軽すぎず、お花と会話を
楽しむにピッタリのワインでした

  

視覚染色家

視覚染色家

マンダラのような幻想的な美しい作品。

染色家の中に視覚染色家との名があるとは知りませんでした
その名の通りですが、リアルな名の職人さん

一つ一つ丁寧に手で染めている為、世に二つと同じ物はなく、全て一点物だそうです！
生地以外にも、Tシャツやパーカーへの染め物も行っており、フルオーダーも可能

レイブや野外イベントにはピッタリですね

学生時代より、デザインの勉強をし、染め物を行っていたと言うアルバムには、
沢山の作品や写真が入っておりました！

どれも、一点を見つめてしまいそうな、デザインに吸い込まれます

  

喜界島のさとうきび

喜界島のさとうきび

お砂糖をさとうきびに変更しました！
喜界島産です

喜界島は、奄美諸島の南西部に位置する島で、島一面には、さとうきび畑が
広がっているそうです

ペリーが日本に到来した際に「クレオパトラ・アイランド」と名付けたとして、PRしていましたが、
文献が再検討された結果、現在は「バンガロー・アイランド」と呼ばれているそうです。

クレオパトラ、バンガロー・アイランド、どちらにせよ一度は、訪れてみたい場所です

喜界島産さとうきびは、オーガニックカフェにて購入しました

住宅の中、非常にわかりにくい場所に、外壁が木で囲まれた、モダンな別荘風の建物。
オーナーの自宅で、一階の広いリビングを利用し、毎週金、土曜日だけオープンしています。
自宅にお友達を招く感覚で、自分好みのメニューを出す。いわば、自己表現としてのカフェ。

ロハスとセレブな雰囲気が羨ましいと思いながらも、贅沢を分けて頂いた感じでした
カフェ、さとうきびにご興味がある方は、覗いてみては如何でしょう。
（「Ｓｎｉｔｓカフェ」：葉山町一色１２６１－１９　柳屋宅）

長くなりましたが、最後に、、、

白砂糖は、真白に仕上げる為に漂白しているそうです。。。
その為、ビタミンやミネラルなどの成分が失われてしまいます…
美容や健康の為に調味料を変えてみるのも良いですよ

  

ARNOZAN（赤）

ARNOZAN

フランス、数々の優れたプチ・シャトーを擁するプロデュクタ社が
所有する畑の中でも"ベスト・パート"の区画のみ厳選したワインです

日頃の感謝にプレゼントして頂きました
ハートのラベルに身を包み、コルクにもハートのロゴが入っており、愛らしいです

お味は、非常にフルーティーで爽やかなのにしっかりとしたふくよかさを感じます！

感謝されると言うよりも、こちらが感謝しなくてはなりません。。

けれども、

最善を尽くしているのは、伝わるのですが、一度、失った信用や信頼は、
すぐに元に戻すことが出来ません。。。信じたくても、裏切られたら…と思う
不安から、些細なことが怒りに変わり、爆発します

頭では、理解していても、心がついて行けないのです。。。

どうしたら良いものか…

ワインの味は、美味しいのに、なぜか苦い。。。